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開催日時 平成24年9月20日(木) 18:00~19:30【終了】
開催内容
社長の夢をかなえる経営計画
Ⅰ 5か年中期経営計画で社長の夢を実現しよう
Q3.5か年中期経営計画の内容
Ⅱ 経営計画の内容
半年間にわたる後継者塾も今回が最終回になりました。
最終回の今回はまず約1時間半にわたり、経営計画の重要性を説明しました。
経営計画を立てる際には、「数値計画」をしっかりたてることは勿論重要な事ですが、その計画には社長の考えに基づいた「経営方針」をしっかり織り込んでいく必要があること、さらにその経営方針を社内全体に明示していくことがより重要であることを力説しました。既に経営に携わっている者、あるいは後継者として社内で修業している者、立場の違いはありますが、経営者にとってとても大事なことであることは理解していただけたと思います。
この後、場所を移動して今年度の修了式及び懇親会を実施しました。
懇親会の場では、参加者同士が仕事以外の話でも盛り上がり、交流が深まったように思います。参加してくださった方からは、「大変勉強になった」「まだまだ勉強が足りないので来年も参加したい」「そろそろ同窓会を開催してもよいのでは」いった声が上がりました。これらの声を参考にして、来年以降の後継者塾をさらに良いものにしていく所存です。
最後になりましたが、後継者塾に参加してくださった皆様にこの場で厚く御礼申し上げます。
開催日時 平成24年8月23日(木) 18:00~20:30【終了】
開催内容
資金繰り改善のポイント
Ⅲ 設備投資、借入金返済等は稼いだ資金でまかなおう
社長の夢をかなえる経営計画
Ⅰ 5か年中期経営計画で社長の夢を実現しよう
Q1.経営計画の必要性
Q2.5か年中期経営計画の特長
今回は、まず、資金繰り改善のポイントの残りの部分について講義を行いました。
設備投資、或いは借入金返済をする際には、本業によって稼ぎだした経常収支の範囲内で実施すれば、基本的に資金繰りが苦しくなることはないことを説明し、必要に応じて設備投資を借入を行ってでも実施した場合にも、経常収支の範囲内で借入金の返済をできるようにする必要があることを強調しました。
資金繰りについて3回にわたって説明してきましたが、受講生の感想は、実際その場面に直面したことがない方が多かったせいもあり、難しいというものが大方を占めていたように思います。
後半では、経営計画の必要性について説明しました。
経営計画は、あくまで経営者の夢を実現するための道具であって、融資を受ける必要がないときでも作成する必要があること、経営計画の作成については、まず企業の進むべき方向性を明確にするための中期計画を立て、それを実現するための具体的な計画として短期計画をたてる必要があること等を、受講生の方々に理解していただくよう努めました。
今回は、冊子にあるワークを埋めてくるよう宿題を出して終了しました。
次回はあっという間の最終回になりますが、9月20日(木)を予定しており、その後卒業式を行います。
開催日時 平成24年7月20日(金) 18:00~20:30【終了】
開催内容
資金繰り改善のポイント
Ⅱ 適正な利益を挙げて効率よく資金化しよう
前回に引き続き、資金繰りについて勉強をしました。今回は、「経常収支」をいかにプラスにしていくかがテーマです。
まず、経常収支をプラスにするには、利益をあげることが大切であることをお話ししました。利益をあげるには「売上の拡大」、「限界利益率の向上」、「固定費の見直し」の3つがありますが、どの方法を選択して実行するかは経営者の判断一つであることを理解していただくよう努めました。変動損益計算書の考え方と共通するところがあり、受講生の方には理解しやすかったと思います。
次に、会計上では利益は出でいるのに、資金繰りに行き詰るケースがあることを説明し、そうならないためには、「運転資金の調達高」を最小限に迎えること、言い換えれば、「運転資金の調達が必要となる期間」を極力短縮することがポイントであることを強調しました。さらに、運転資金の調達高を把握するためには、貸借対照表や試算表を活用すること、また、適切な売掛金管理、在庫管理をしていくことについてもお話ししましたが、こちらについては、アンケートを読んだ限りでは、受講生にはやや難しい話だったようで、今後の講義や巡回監査等で、フォローしていく必要性を感じました。
なお、次回の後継者塾は8月23日(木)を予定しております。
開催日時 平成24年6月21日(木) 18:00~19:30【終了】
開催内容
資金繰り改善のポイント
Ⅰ 資金繰り改善のポイントを知っておこう
今回から、資金繰りについての勉強ですが、都合により、今回は清水が講義を行いました。
経営者にとって、自社の利益をあげることは不可欠ですが、同時に資金繰りをしっかり行うことも大切な仕事です。しかし、現状では、資金繰りに頭を悩ませている経営者は多いと思われます。そこで、資金繰りを改善するためには、まず、資金の流れをきちんと把握することをしなければならないこと、さらに、
①経常収支がプラスであること
②設備投資、借入金の返済等が経常収支の範囲内で行うこと
が、資金繰り改善のポイントであることを、清水がわかりやすく説明しました。
なお、今回は時間を短縮したため、次回以降、さらに詳しく勉強していきます。
このあと、参加者間の親睦を図るべく懇親会を実施しました。
いろいろな体験談や情報が飛び交い、大変有意義なものになったように思います。後継者塾はあと3回となりましたが、さらに良いものにしていく所存です。
次回の後継者塾は7月20日(金)を予定しております。
開催日時 平成24年5月17日(木) 18:00~20:30【終了】
開催内容
会計データからつかむ業績アップの着眼点
~「変動損益計算書」の戦略的活用~
前回のおさらい
Ⅲ 利益アップの3つの要素とは?
今回の後継者塾は、まず参加者に前回の感想を述べていただきました。
その中で、「雰囲気になじむのに精一杯だった」「これまで売上高しか意識がなかったので利益をあげることも意識したい」「言葉をすこしずつ覚えていきたい」といった声があがりました。
次に、前回のおさらいとして、「変動損益計算書」の仕組みや考え方を再度説明し、利益アップの方法としては、「売上アップ」「限界利益率の向上」「固定費の見直し」の3つがあり、どの方法を選択するかは、経営者の判断に委ねられることを強調しました。
これを受けて、参加者に、自社の利益を拡大するのにどのような対策をとることができるかを、10分時間を与え考えてもらい、一人一人発表していただきました。
「顧客数のアップ」「サービスの向上」「外注費を見直す」「ホームページを活用する」など活発な発言があり、後継者としての自覚を垣間見たような気がしました。それぞれの会社で取るべき対策の違いこそあれ、利益アップは経営者共通の課題であると思われます。今回発表した対策については、今後経営をするにあたり、是非実行していただきたいと思います。
次回の後継者塾は6月21日(木)を予定しております。
開催日時 平成24年4月17日(火) 18:00~20:30【終了】
開催内容
会計データからつかむ業績アップの着眼点
~「変動損益計算書」の戦略的活用~
Ⅰ 「変動損益計算書」ってなんだ?
Ⅱ 「損益トントン」(損益分岐点)の考え方をよく知っておこう
4年目となる今年度の後継者塾には、過去最多となる9名の出席を頂きました。
参加者の顔ぶれも、今回初出席の方もいれば、毎回出席をしていただく方もいたりと、バラエティーに富んだものとなりました。
さて、講義の内容ですが、第1回目の今回は、「変動損益計算書」の仕組みや考え方を事例を交えて説明しました。
経営者が、経営をするにあたり必ず理解しておく必要がある事項ですが、「変動費」「固定費」「限界利益」「損益分岐点」と普段は耳慣れない用語が何度も出てきたこともあって、参加者の中には、戸惑いの表情を見せながら話を聞いていた方もいました。その一方、積極的に質問する方もいて、講義が一方通行にならなかったことは大変良かったと思います。また、後日、監査担当者に「うちの会社の場合は何が変動費になり、何が固定費になるのでしょうか?」
と質問する参加者があったと聞き、数字に少しでも興味をもってくれいるのかなと感じ、大変うれしくなりました。
「後継者塾」ということで、主目的は勿論勉強会なのですが、参加者相互の交流を図っていくとこも狙いとしておりますので、これから半年間一緒に頑張っていきたいと思います。
なお、次回の開催は、5月17日(木)を予定しております。
開催日時 平成23年9月1日(木) 18:00~20:30【終了】
開催内容
PDCAによる業績管理手法
Ⅲ 業績改善につなげるヒント
(2)「月例経営分析表」の見方・活かし方
これだけは最低限知っておきたい法務と税務の基礎知識
Ⅰ 最低限知っておきたい法務知識
Ⅱ その他(知っておきたい税務・事務手続等
半年にわたり開催してきた今年度の後継者塾も、早くも今回で最終回となりました。
前半は、主に前回の内容の復習に時間を費やしました。業績管理体制を構築していくことが、今後会社のかじ取りをするに当たっては非常に大切であることを、受講生の方々にはしっかり理解していただいたと思います。
後半では、会社の経営をしていく上で、最低限知っておきたい法務と税務の基礎知識を学んでいただきました。実際には、法律が絡む問題が発生したときには、司法書士や社会保険労務士といった専門家にお任せといったケースが多い用に感じますが、経営者自身が最低限の法律知識を備え、これに沿った経営を行うことで、取引先や金融機関は勿論、広く社会からの信用を得ることにもつながるので、しっかり自分のものにしていただければ、と思いました。
全体を通しての受講生の感想は、「決算書の数字に興味を持つようなった」「まだまだ勉強しなければと思った」など、非常に前向きなものばかりで、大変うれしく思いました。と同時に、我々も良きアドバイザーになれるよう日々勉強していく必要があることを改めて認識しました。
14日には、後継者塾の卒業式を行い、その後の懇親会では、いろいろな話で盛り上がり、とても楽しいものになりました。
最後に、受講生の方々には、後継者塾に参加して頂いたことにつき、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
開催日時 平成23年8月18日(木) 18:00~20:30【終了】
開催内容
経営者のための会計力
Ⅲ 会計を経営の意思決定に活用しよう
PDCAによる業績管理手法
Ⅰ 業績管理の考え方
Ⅱ 業績管理の仕組みづくり
Ⅲ 業績改善につなげるヒント
(1) 業績管理の着眼点
今回は、前半で「変動損益計算書」の仕組みや考え方を説明しました。
「変動損益計算書」は、「損益計算書」の数字を組み替えたもので、企業の内部管理や経営判断により有効に活用できる帳表です。
「変動損益計算書」を理解するうえでは、原価及び費用を、売上高の増減により変化する「変動費」と、売上高の増減により変化しない「固定費」とにしっかり区分することが、とても重要であることを、受講生に理解して頂くよう努めました。さらに、自社の決算書を使って「変動損益計算書」を作成すればより理解が深まることを、あわせて受講生に伝えました。
後半では、社内に「PDCAサイクル」を確立することの重要性を伝えました。計画を立て(P)、行動し(D)、検証し(C)、対策を練る(A)、経営をする上でこのサイクルをしっかり回していくことが非常に大切であり、これを経営陣だけにとどめず、社内全体に浸透させていかなければならないことを、受講生に力説しました。
次回は9月1日(木)の予定で、いよいよ最終回です。
開催日時 平成23年7月21日(木) 18:00~20:30【終了】
開催内容
経営者のための会計力
I 決算書は社長の通信簿
(8)キャッシュ・フロー計算書の見方
(9)決算書の社会的信用力
II 儲ける力はありますか?お金は足りていますか?
(1)「収益性分析」ってなんだ?
(2)「安全性分析」ってなんだ?
4回目となる今回は、まず、キャッシュ・フロー計算書の見方について説明しました。
キャッシュ・フロー計算書は、「実際にいくらのお金が会社に入って、どれだけのお金が社外に出ていったか」を表したものです。貸借対照表や損益計算書だけではつかむことのできない、「お金の状況」を把握するためにこの計算書の考え方を理解することが、経営判断をする際には必要となります。
今回、初めてキャッシュ・フロー計算書を目にする受講者もいたこともあり、短い時間で考え方を完全に理解して頂くことは難しかったように思います。今後は、自社のキャッシュ・フロー計算書を見て頂くことで徐々に理解を深めていってもらいたいと思います。
次に、正しい決算書を作成することは、金融機関や取引先など、あらゆる所で高い社会的信用力を勝ち取ることになることを、事例を交えて説明しました。
後半では、貸借対照表や損益計算書を使って、企業の「儲ける力」や「安全性」を見ることができることを、指標を使って説明しました。
「収益性分析」「安全性分析」において使われる、流動比率、自己資本比率、固定長期適合率などの指標は、金融機関が行う各企業の「格付け」にも大きく影響することから、決算書のみならず、月次の試算表で常にチェックしておく必要があることを力説しました。
次回は8月18日(木)を予定しております。
開催日時 平成23年6月16日(木) 18:00~19:30【終了】
開催内容
経営者のための会計力
I 決算書は社長の通信簿
(3)会社の経営成績をみる「損益計算書」
(4)損益計算書を見るポイント
(5)会社の財政状態をつかむ「貸借対照表」
(6)貸借対照表を見るポイント
(7)貸借対照表からつかむ資金繰り
今回は、「損益計算書」及び「貸借対照表」の仕組みと見方について講義を行いました。
まず、「損益計算書」を見る場合には、一定期間の企業活動の成果である利益がどの段階で獲得または減少したか、あるいは、各利益は過年度と比べてどのような傾向にあるのか、などを検討し、問題点をつかむことが必要だ、と説明しました。
次に、「貸借対照表」については、大まかにいえば、資金の運用状態を表す資産と、資金の調達源泉を表す負債・純資産からなり、人間に例えれば、肉体そのものを表わしていることを、幾つかの例をあげて説明しました。また、貸借対照表を使って、資金繰りの悪化を防ぐポイントについてもお話ししました。
受講者には、自社の損益計算書及び貸借対照表を使って、自社の立ち位置を把握してみてはいかがでしょうか、とおすすめしました。
今回は講義の後、懇親会を行い、受講者間のコミュニケーションを図りました。後半に向けての景気づけになったと思います。
次回は7月21日開催予定です。
開催日時 平成23年5月19日(木) 18:00~20:30【終了】
開催内容
社長の行動が未来を変える
II 行動のビジョン・道筋を立てる
(1)経営理念の重要性とは
(2)経営戦略って何だ
(3)経営方針書を作ろう
III 行動する際のポイント
(1)適正利益とは
(2)組織を活性化する
(3)顧客のことをもっと知ろう
経営者のための会計力
I 決算書は社長の通信簿
(1)「会計の目的」ってなんだ?
(2)会計で会社を強くするポイント
まず、参加者全員に前回の講義の感想を述べていただき、リラックスした状態で講義に入りました。
前段では、前回の内容の続きになりましたが、主に経営理念を明示することの重要性を説きそれを全社員に浸透させる必要がある、という趣旨の話をしました。その中で、経営理念を浸透させるには、経営理念を実現するための経営戦略をたて、それを経営計画に落とし込み、さらに経営計画を全社員に提示していくことが重要である、ということを力説しました。経営理念の重要性について改めて考える、よい機会になったのではないかと思います。
休憩の後、後段では、「決算書は社長の通信簿」というテーマに沿って、まず、中小企業にとっての決算書を作成する本質的な目的は、申告書等の税務署への提出や、株主や金融機関等の利害関係者に財政状態等の情報を提供することではなく、自社を守り、倒産を防止することにあり、言い換えれば、経営者自身への自己報告である、ということを理解していただきました。さらに、会計で会社を強くするためのポイントとして、決算書を発生主義で処理すること、適時の記帳を実践することなどを挙げ、実例をまじえながら説明しました。
次回からは、決算書の数字をどうやって読み取って、経営にいかしていくかについて、講義を行う予定です。
開催日時 平成23年4月21日(木) 18:00~20:30【終了】
社長の行動が未来を変える
1 行動の原動力 -夢・情熱-
(1)夢を語ろう
(2)燃えるような情熱を発揮していますか
後継者塾も今年で3年目を迎えることができました。
開催するに当たり、7名の参加申し込みをいただきました。この場を借りましてお礼申し上げます。
第1回目の今回は、経営者或いは後継者として、どのような「夢」をお持ちで、「情熱」を如何なく発揮しているでしょうか、というかなり重たいテーマで講義を行いました。
「中小企業の業績の99%は社長の考え方と行動にかかっている」といわれるなかで、「社員と夢を共有する」「常にプラス発想をしていく」「燃えるような情熱をもって社員に接し、エネルギーを与えていく」ことが社長には求められる、ということを、自ら反省しつつ、参加者に力説しました。
また、上記の質問を参加者それぞれにしてみたところ、「地域に必要な会社にする」「昔からの技術を大事にしていきたい」などの夢が語られ、情熱をもって
仕事に取り組んでいる姿勢をそれぞれの発言から垣間見ることができました。
これから半年間、参加者にはこの場を通して交流を深めてもらい、共に成長していきたいものです。
なお、第2回目は5月19日に開催を予定しております。
開催日時 平成22年11月17日(水) (13:30~17:30)【終了】
開催内容
(1)オープニング
(2)変化をチャンスに。社長の行動が未来を変える!
(3)外部講師中島セイジ氏による講演
11月17日(水)午後1時30分より、浜田ニューキャッスルホテルにて、経営革新セミナーを開催致しました。ご多用にも関わらず、47社51名の参加をいただきました。
前段では、ビデオ「変化をチャンスに。社長の行動が未来を変える!」をご覧いただいた後、所長の桑原が、「ビデオから学ぶ経営のポイント」というテーマで話をしました。
その中で、自社の「現状」を把握し、「経営戦略」を練り、具体的な「行動計画」を立てる際には、「数字」という客観的なモノサシが必要であることを説き、経営判断をする際には我々に是非ご相談ください、とお願いを致しました。
後段では、株式会社クォーターバック代表取締役社長の中島セイジ氏より、「儲けないがいい先義後利の力」という題でお話をいただきました。
「義」を優先しないと「徳」はない、つまり会社は継続しない、あらゆるビジネスモデルは5~10年で陳腐化していくので、人を育てない限り会社の将来はない等、経営者にとって大事なことは何か、を教えていただきました。
受講者の感想ですが、「経営以前に、働くことのできる現在の環境の中で何ができるか義を根底に持つことに気がついた」「久々に初心に戻ることができた」等概ね好印象のものが多かったように思います。
最後に、参加をいただきました皆様にこの場を借りまして厚く御礼申し上げます。
開催日時 平成22年9月16日(木) 18:00~20:30【終了】
開催内容
(1)これだけは知っておきたい会社の法務と税務
Ⅰ 会社法に基づく社内の機関設計
Ⅱ 会社をとりまく税務の基礎知識
Ⅲ 定款を見直そう
Ⅳ 謄本を確認してみよう
Ⅴ リスクから企業を防衛する
(2)総まとめ
4月から半年にわたって開催した後継者塾も今回が最終回です。
前半では、所長の桑原より会社に関する法律や税務などについての講義がありました。
今までの講義とは違い、専門用語も多く使われたこともあり、少し堅苦しいものになりましたが、会社を経営する際には、最低限知識として頭に入れていただきたい事項ですので、講義にも力が入りました。
後半では、これまでの講義に関して受講生から感想をいただきましたが、「これまで決算書や試算表を見ることがなかったが、これらの書類を見る機会が増えた」「大変勉強になり、良い刺激を受けた」「参加して本当によかった」など内容はおおむね好評だったように思います。
最後に事務長から、当事務所の歴史を語っていただき、後藤新平の「金を残すは下、事業を残すは中、人を残すは上」の言葉を引用して、今後会社の経営者になるにあたっては良い参謀や従業員を育てることが大切だ、と説き、受講生はしっかり耳を傾けていました。
これで、2010年度の後継者塾は終了しました。22日には卒業式を開催し、その後の懇親会では参加者が話に花を咲かせていて、とても楽しい雰囲気でした。最後に、参加してくださった受講生の皆様、本当にありがとうございました。厚く御礼申し上げます。
開催日時 平成22年8月19日(木) 18:00~20:30【終了】
開催内容
(1)小冊子「決算書の見方・活かし方」
(2)自社の決算書を使用しての変動損益計算書の作成
前半は、前回に引き続き、小冊子「決算書の見方・活かし方」を使用して、これまでのおさらいをしました。「変動損益計算書」を経営の意思決定に活用することの重要性を、清水が丁寧に説明しました。
そして、後半は実践編として、受講生には、自社の決算書を使って変動損益計算書の作成をしてもらいました。
まず、損益計算書上の経費を変動費と固定費とに区別することをしなければならないのですが、会社或いは業種によって異なってくるので、当初は戸惑いがあったようです。それでも、自分の会社の業態を考えていって、何とか変動費と固定費とに区別することができたようです。
受講生は、実際に変動損益計算書を作成してみて、限界利益率や損益分岐点売上高がどうなるか、などのことを初めて実感できたようです。そして、毎月の試算表でも変動損益計算書を見ることができ、さらにFX2等では、自社の状況に合わせて変動費と固定費を設定することができることを説明し、自社独自の変動損益計算書を作成することをお勧めしました。
次回は9月16日(木)を予定していて、いよいよ最終回です。
開催日時 平成22年7月15日(木) 18:00~20:30【終了】
開催内容
(1)会計で会社を強くする
Ⅲ 儲ける力はありますか
(2)小冊子「決算書の見方・活かし方」
後継者塾もいよいよ今回から後半戦です。
今回は、最初に、変動損益計算書の考え方を理解できているかどうかをチェックするため、練習問題を解いてもらいました。問題ごとに指名して答えてもらいましたが、理解をしてもらえたということで、まずは一安心です。
その後、皆さんの会社の決算書を金融機関はどのように分析しているか、をテーマにして所長の桑原が講義を行いました。
まず、分析の方法として、決算書の数値を参考にして行う「定量分析」と財務数値以外の指標による「定性分析」の2つがあることを説明し、これらの分析結果は「企業格付け」に結びつき、融資にも大きく影響することを併せて説明しました。自社の決算書を分析し、格付けがどの程度の位置にあるかを把握する力をつけることが、今後経営者には求められることを強調しました。
後半は、これまで学んできたことの復習の意味を込めて、小冊子「決算書の見方・活かし方」を使用して、清水が講義を行いました。貸借対照表・損益計算書を見るポイントなどを、事例を交えて説明しましたが、受講生の反応も良く、なかなか面白かったように思います。
次回の後継者塾は、8月19日(木)を予定しております。
開催日時 平成22年6月10日(木) 18:00~20:30【終了】
開催内容
(1)前回までの内容についての感想発表
(2)会計で会社を強くする
Ⅳ 会計を経営に活かす業績管理
今回は、まず最初に受講生にここまでの講義についての感想を話していただきました。
「今までこういう機会がなかったので、勉強になる」「今後さらに内容が難しくなりそうで不安がある」という声も聞かれましたが、総じて、今後に向けて前向きの感想が聞けたように思います。
その後、清水から、「変動損益計算書」の基本的な考え方についての講義がありました。
「変動損益計算書」の考え方をマスターすることは、経営者になった際に、経営計画を作成したり業績管理をする上で必要不可欠となるものです。
「変動費とは?」「固定費とは?」「損益分岐点とは?」など受講生にとっては聞きなれない語句が多く、すぐに考え方を理解するという訳にはいかないようですが、何とか理解しようと、清水の話に熱心に耳を傾けていました。このテーマは今回の後継者塾においては最も重点をおいているので、次回以降も繰り返し講義をしていく予定です。
今回は講義を早めに切り上げ、場所を変えて懇親会を実施しました。
受講生同士で打ち解けた様子が見られ、これからに向けて英気を養うことができたように思います。
次回の後継者塾は、7月15日(木)を予定しております。
開催日時 平成22年5月20日(木) 18:00~20:30【終了】
開催内容
(1)社歴発表
(2)社長の仕事
Ⅰ 会社をダメにする社長の行動パターン
Ⅱ 「経営とは顧客の創造である」
Ⅲ 組織に命を吹き込もう
Ⅳ 戦略思考が勝敗を決める
Ⅴ わが社の適正利益を把握しよう
Ⅵ 社員をやる気にさせるあの手・この手
Ⅶ 「穴熊社長」にならない
Ⅷ 社長の自己研鑽と社員教育
(3)会計で会社を強くする
Ⅰ 「会計で会社を強くする」ための仕組み
Ⅱ 決算書は社長の通信簿
第2回目となる今回は、はじめに、前回の宿題としていた社歴の発表を代表1名にしていただきました。
「現社長と会社のことについて話をすることがあまり無かったので、社歴を作成することが、そのきっかけになった。」という感想をその受講生からいただきました。
引き続き、所長の桑原から、前回の「後継者としての心構え」を受けて、「社長になった際に、やるべきこと、やってはいけないこと」についての講義がありました。講義の途中、「社員をいかにやる気にさせるか」についてグループディスカッションの時間を設けました。どの受講生も、日々の仕事で直面する課題とあって、活発な意見の交換がなされたように思います。
後半は、清水より、基本的な決算書の見方についての講義がありました。
決算書の数字の持つ意味、金融機関がどのように決算書を見ているか、などについての説明があり、決算書の数字をきちんと読みとる力をつけることが、社長になった暁には必要になってくる、と力説しました。次回は実際に自社の決算書を持参して頂き、見方を学んで頂く予定です。
なお、次回の開催は6月10日(木)を予定しております。
平成22年4月15日(木)18:00~20:30【終了】
開催内容
(1)後継者の心構え
Ⅰ “思い”を引き継ぎ、経営力を高める
Ⅱ 後継者の心構え 10箇条
Ⅲ 会社の歩み(社歴表)を作成しよう
Ⅳ わが社の儲けの仕組みを作成しよう
(2)証ひょう書類の整理保存
Ⅰ なぜ、整理保存するのですか?
Ⅱ 整理保存の方法
昨年に引き続き、今年も後継者塾を開催することとなりました。
その第1回目となった今回は、昨年も受講された方を含む6名の参加をいただきました。
各参加者の自己紹介のあと、前段では、所長の桑原が、後継者の心構えについての講義を行いました。主に後継者が守るべき10個の心構えについて話をしましたが、特に、「社員とその家族の生活を守る」ことについての話は、力が入ったものとなりました。また、参加者には社歴表を作っていただくことを宿題にし、次回の冒頭で、一部の方に発表していただくことをお願いしました。
休憩のあと、後段は頭を切り替えていただく意味で、清水より、証ひょう書類の整理保存について講義がありました。証ひょう書類の整理保存がきちんとできていないと不利益を被る可能性があることを実例を交えながらの話となりました。このテーマは、参加者が日頃の業務で行っている事に関わることなので、皆興味深く聞き入っていました。話に熱がはいったこともあり、時間ぎりぎりでの終了となりました。
第2回目は5月20日(木)実施予定です。
㈲STK会計センター主催 後継者塾 第6回目を開催致しました。
開催日時:平成21年9月17日(水) 18:00~21:30【終了】
<第6回目 開催内容>
受講者による感想等発表
修了証授与式
打ち上げ
※詳しくは下の画像をクリックしてご覧ください。
㈲STK会計センター主催 後継者塾 第5回目を開催致しました。
開催日時:平成21年8月19日(水) 18:00~20:30【終了】
<第五回目 開催内容>
日本海信用金庫様による講義
会社のビジョンを明確にする
~経営計画の作り方・活かし方
開催レポート
今回は、前半部分で、日本海信用金庫から小川義弘氏、永田真司氏の二名をお招きしました。
お二人には、金融機関が会社をどのように見ているか、融資の判断はどのようにしているのか、といった内容についてお話をしていただきました。
受講生の方々の反応は、難しかった、いまいち理解できなかった等様々でしたが、金融機関とのお付き合いは将来経営者になれば避けては通れないことを考えますと、大変生きたお話だったように思います。
それを踏まえて、後半では、清水が経営計画を作ることの重要性について講義を行いました。
絵に描いた餅ではなく、達成可能で確実な経営計画書を金融機関は求めていること、経営計画を作成した際には、PDCAサイクルに乗せていくこと等を力説しました。
これで、第五回目の経営者塾は終了し、次回はいよいよ最終回です。
㈲STK会計センター主催 後継者塾 第4回目を開催致しました。
開催日時:平成21年7月16日(木) 18:00~20:30【終了】
<第四回目 開催内容>
これだけは知っておきたい会社の法務・税務
会社をとりまく税務の基礎知識
リスクから企業を防衛する
開催レポート
今回の後継者塾は、いつもと趣向を変えて、最初の約1時間、社会保険労務士の齋藤裕之先生をお招きし、労務管理の基礎について講義をしていただきました。
齋藤先生は「法の無知はこれを許さず」ということを強調され、経営者にとって大変重要な仕事である労務管理を行うに当たり必要とされる法律の概略を説明されました。
重要なテーマということで、受講者は真剣に耳を傾けていました。
後半は、まず、所長の桑原が、会社をとりまく税務の基礎知識について講義を行いました。税金についての基本的な知識を習得してもらうことに加え、税金計算の基となる帳簿をきちんとつけることの重要性を理解していただくように努めました。
引き続き、清水が企業防衛の重要性について講義を致しました。万が一のリスクに対応できる準備をしっかりしておくこと、そのためには最低限標準保障額の算定をしておくことを、過去の事例を織り込んで説明しました。
次回の宿題として、テキストの第5章の前半部分を一読するよう受講者に告げて
今回の後継者塾は終了しました。
㈲STK会計センター主催 後継者塾 第3回目を
開催致しました。
開催日時:平成21年6月18日(木) 18:00~19:30【終了】
<第三回目 開催内容>
会計で会社を強くする
会計を経営に活かす業績管理
これだけは知っておきたい会社の法務・税務
謄本を確認してみよう
開催レポート
今回は、前回の続きとして、変動損益計算書の仕組みや考え方を理解していただくことに大半の時間を費やしました。
宿題として課していた、自社の決算書から変動費と固定費を抜き出す作業は受講者全員ができていたようで、これを基にしての、自社の変動損益計算書の作成に移りました。
自ら作成を進めていく方もいれば、こちらの説明を聞きながらじっくりと作成する方もいたりと、やり方は様々ありましたが、変動損益計算書を作成してみることで、受講生の方々には、改めて業績管理の重要性を感じていただけたようです。
残りの時間で、謄本の見方について清水が解説を行いました。
そして、後継者塾の半分がすんだということで、懇親会を実施しました。
受講生同士、次第にうち解けていく様子がうかがえ、「こういう集まりの場があってよかった」という声も聞かれ、開催の目的の半分は達成できたような気がしました。
残りはあと3回になりましたが、引き続き頑張っていきたいものです。
㈲STK会計センター主催 後継者塾 第2回目を開催致しました。
開催日時:平成21年5月21日(木) 18:00~20:30【終了】
<第二回目 開催内容>
自社の社歴発表
会計で会社を強くする
Ⅰ 「会計で会社を強くする」ための仕組み
Ⅱ 決算書は社長の通信簿
Ⅲ 儲ける力はありますか?
Ⅳ 会計を経営に生かす業績管理
開催レポート
今回は、はじめに、参加者の内一名に自社の社歴を発表していただきました。
社歴を作ることで、参加者にはそれぞれ自社の歴史の重みを感じていただけたものと思います。
次に、前回やり残した「従業員をやる気にさせる方法」についてのディスカッションを2グループに分けて実施しました。
短い時間でしたが、「能力給を採用する」「やる気のある者に責任ある仕事を任せる」等様々な意見が飛び交い、活発なものとなりました。
そして、今回のメインテーマである「会計で会社を強くする」についての講義に入りました。
前半では、参加者には持参していただいた自社の決算書に目を通していただき、所長の桑原が、決算書の仕組みやそこに記された科目や数字の持つ意味などについて説明しました。
また、後半では、業績管理の基礎となる変動損益計算書の仕組みや考え方を清水が説明しました。
参加者の大半にとっては初めて聞く内容だったようで、なかには怪訝な表情を浮かべる方もいましたが、講義が終了した後質問をするなど、理解していこうとする姿勢が参加者全員に見られたように思います。
宿題として、自社の決算書の中から変動費と固定費を抜き出すよう課したところで、第2回目の後継者塾の終了となりました。
㈲STK会計センター主催 後継者塾 第1回目を開催致しました。
開催日時:平成21年4月16日(木) 18:00~20:30【終了】
<第一回目 開催内容>
1.後継者の心構え
Ⅰ "思い"を引き継ぎ、経営力を高める
Ⅱ 後継者の心構え 10箇条
Ⅲ 会社の歩み(社歴表)を作成しよう
Ⅳ わが社の儲けの仕組みを熟知しよう
2.社長の仕事
Ⅰ 会社をダメにする社長の行動パターン
Ⅱ 「経営とは顧客の創造である」
Ⅲ 組織に命を吹き込もう
Ⅳ 戦略思考が勝敗を決める
Ⅴ わが社の適正利益を把握しよう
Ⅵ 社員をやる気にさせるあの手・この手
Ⅶ 「穴熊社長」にならない
Ⅷ 社長の自己研鑽を社員教育
開催レポート
第一回目の後継者塾は、7名が参加しての開催となりました。参加いただいた方々には、厚く御礼申し上げます。
最初に講師及び参加者の自己紹介を行い、前半の「後継者の心構え」については所長の桑原が、後半の「社長の仕事」については清水が講師を務めました。
初回ということで、講師及び参加者双方にやや硬さが見受けられ、予定していた参加者によるディスカッションは時間の都合もあり実施できませんでした。
しかし、講義全体を通しては、参加者のやる気がひしひしと伝わってきて、有意義なものになりました。
社歴表の作成を次回までの宿題として、後継者塾第一回目の終了となりました。
㈲STK会計センター主催 後継者塾開催 |
後継者が発展する会社を創る!
「後継者のための経営基本講座」ご案内
拝啓 春寒の候、貴社ますますご盛栄のこととお喜び申し上げます。平素は格別のお引き立てをいただき、厚く御礼申し上げます。
この度、弊社は後継者(予定者)の方々に対する経営力向上の一助とすべく、後継者塾を開催することといたしました。講師は、桑原令税理士事務所所長 桑原令及び職員が務めます。
講座のカリキュラムについては、別紙をご覧いただきますようお願いいたします。
ご多用中誠に恐れ入りますが、万障お繰り合わせのうえご参加下さいますようご案内申し上げます。
敬具
日 時 | 平成21年4月、5月、6月、7月、8月、9月の第三木曜日を予定 6回共通 午後6時00分~8時30分 |
場 所 | 桑原令税理士事務所 会議室 浜田市朝日町52-1 |
講 師 | 桑原令税理士事務所 所長 桑原 令 及び職員 |
参加費 | 18,000円(6回コース 1回3,000円) |
参加申込要領 | 参加申込書にご記入の上 ㈲STK会計センター (担当:清水 和義 (FAX 0855-23-5549)までお申込ください |
申込締切 | 平成21年3月6日(金) |
お問い合わせ | ㈲STK会計センター(担当:清水 和義) 浜田市朝日町52-1 TEL:0855-22-1953 FAX:0855-23-5549 |
日時/平成21年11月18日(水)(13:30~16:30)
場所/浜田ニューキャッスルホテル
開催者/有限会社 STK会計センター
オープニング
「変化をチャンスへ!-顧客貢献の視点で経営の本質を見直そう」
「金融危機は千載一遇のチャンス!-会計で会社は強くなる-」
「融資を受けるための心構え-金融機関はここを見る-」
「助成金の情報-知って得する助成金!-」
クロージング
<振り返ってみて・・>
今年も経営革新セミナー2009を開催し多くのお客様にご出席いただきました。
セミナーを出席頂いたお客様からはDVDなど流れ、分かりやすかったと喜びのお声を頂戴いたしました。
■「TKC経営革新セミナー2008」開催報告
開催日時 | 平成20年11月18日(火) (14:00~17:00) |
会場 | 浜田ニューキャッスルホテル 浜田市 殿町 83-124 |
主催 | 有限会社 STK会計センター |
プログラム | テーマ1『貴社の永続的繁栄のための経営承継サクセスプラン2008』 テーマ2『ITを活用した広報戦略で儲かる会社をつくろう』 DVD『わたしの会社は誰が継いでくれるのか?ある会社の経営承継ストーリー』 |